横浜
小田原かまぼこ通り周辺地区歴史的資源保全活用事業

神奈川県小田原市

小田原は後北条時代から城下町として、また江戸時代は箱根越えの東の玄関口として栄え、小田原駅から海岸へ徒歩15分(1.3km)のかまぼこ通り周辺地区は、旧東海道の宿場町の一角にあたり、船方村といわれる漁師町で鮮魚を加工し、販売する店が数多く構え賑わっていた。

小田原市は、現在「歴史まちづくり法に基づく歴史的風致維持向上計画」を立ち上げており、本事業はその一環として行われる。

魚がし山車の保管小屋と松原神社神輿庫の改修、解説看板の設置を行ってきたが、本事業では、大漁の祝いと今年の無事を祈る初詣において、同じ網元で働く漁師全員が羽織ったという「万祝」の複製、展示室製作、説明板の設置を行いたい。

小田原かまぼこ通り周辺地区歴史的資源保全活用事業
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